染井です。
今月からカルテックをより深く知っていただくためのコンテンツ
「カルテックデザイン」が立ち上がりました。
Somei’s Visionはその中の1コーナーです。カルテックが目指していること、これから開発しようとしている製品、さらには光触媒の未来について、あれこれなんでも自由に語っていこうと思います。
第1回ですので、カルテックが今後どんな方向に進もうとしているのか。大きな流れをお話しします。
次の3年、そしてその先。
カルテックは、一言でいうと、空気、水、食、そしてエネルギーの問題を光触媒で解決しようとしている会社です。
2018年、ベンチャー企業としてスタートしました。
高校生のときに光触媒と出会ってから、こういう会社を作るのが夢でした。
この3年間はまずは空気をテーマに走り続けてきました。
光触媒を使った空気清浄機はおかげさまで高い評価を受け、ここまでは計画通り、順調に進んできています。
そしていよいよ来年の春からは、光触媒で安心安全な水と食を提供できるシステムにチャレンジしていく予定です。
予定というのは適切ではないですね。すでに走り出しています。
これも3年を目処に技術開発と、それにともなう成果を出すつもりです。
水も食もそれぞれ幅広い分野なので、具体的な内容は次回以降、おいおいとお話していきます。
光触媒で水素社会を実現する。
私の最終目標は未来のエネルギーを生み出すことです。
近い将来、世界は必ず水素社会になるといわれています。
ポイントになるのは水素を取り出す技術。その候補が光触媒です。
光触媒が水を分解して水素を取り出せるようになれば・・。
これはもうノーベル賞確実です。
え?夢みたいな話ですか?笑。
いやいや、どんなことでも、まずは夢を見ることから始まります。
私はそう信じてこれからも走るつもりです。